定期的に受けていたレッスンをオンラインで受講しました。
はじめは対面でやるから意味があるんじゃないかな…とも思って躊躇していましたが、外出できない状況が続いていつレッスン受けられるのかもわからないため、受ける事にしました。
当日、受ける前はレッスンをオンラインでやるってどんな感じになるんだろうな、とものすごくソワソワしてしまったのですが、実際に受けてみると普段のレッスンと変わらず受けることができました。
そして、オンラインレッスンは講師の方だけではなく、受ける側もできることをちゃんとやっておくと、対面と近しいレベルでしっかり成立するんじゃないかと思いました。
この状況がいつまで続くのかはわかりませんが、しばらくはskypeやzoomなどのアプリを使ったオンラインレッスンが主流になるだろうなとも思っています。
それと同時に、講師の方も、生徒の方も、はじめは不慣れな中レッスンをすることになるのだろうなと思います。
そこで、実際にオンラインレッスンを受けてみた結果、事前に準備しておきたいことや意識しておくと良いかも!と思ったことをご紹介したいと思います。
事前の準備をしておくとお得!
いつものレッスンだと、レッスン室(スタジオ)に入って、楽器やアンプの準備をして、チューニングしてようやくレッスン本編スタート…となるわけですが、オンラインレッスンは自宅です。
つまり、通信の前にこの辺りの準備しておけば繋がった瞬間からレッスンを受けることができます。準備時間ぶんの5分くらいは多めにレッスンが受けられる!お得です。
特に、レッスンに使うskyapeやzoomなどの会議アプリを使ったことがない方は、通信がうまくできないなどでつまづいて時間を使ってしまうこともあるので、事前に使い方をネットなどで確認しておくと良いかもしれません。
あとは、このあたりをレッスン時間の前に余裕を持ってしっかりやっておくとレッスンに集中できて良いと思います。
- 会議アプリの準備
- スマホ、PCの位置確定(弾いてる姿が映るかチェック)
- 音出し(楽器、アンプ)の準備
- 化粧(家にいるから忘れそうになる。女性の方は注意!)
あるものは使おう
三脚や自然光で映像を見やすく!
先ほどご紹介した②のスマホやPCの位置についてなのですが、もしお家に三脚などがある方はぜひ利用してください。
あと、おく位置によっては逆光などになってしまうと手元が暗く写ったりします。なので、できれば自然光が自分に当たるような位置にスマホやPCをセットするか、家の中が暗いと感じた時は電気をつけると良いです。
少し角度を変えただけでも写りかたが変わってくるので、スマホの場合はカメラアプリを立ち上げて一度写りかたをチェックしてみるのも良いと思います。
スマホとPCの二台使いがオススメ
私が実際に受けたskypeのレッスンでは、チャット機能で譜面のやりとりがなされました。
スマホだけで通話すると、通話画面とチャット画面をいったりきたりすることになり、譜面の画像と講師の方の映像を同時に見ることができません。
なので、譜面を見ている時に講師の方のお手本演奏や、相手のリアクションなどが見えなくなり、会話の切れ目が判断しづらいと感じました。
PCと二台使いであれば、チャット画面をPCで開いておき、スマホはビデオ通話機能のみ使うといったかたちにすると良さそうです。
もしスマホとPCの二台使いができるようであればぜひ活用してみてください。
細かい確認と大きめなリアクションをしよう
オンラインだと、小さな画面の中だけでコミュニケーションをとる事になります。
同じ空間にいないぶん、会話をしている時に同時に発言してしまったり…ということもあるので、対面の時以上に細かな意思表示をした方が良いと感じました。
対面だとやらないので忘れがちですが、はじめに音声や楽器の音がお互いに聞こえているかの確認を取るなどです。
また、先生から何かフィードバックがあった時は、わかったのか、わからなかったのか、細かく返事をするなり、大きくうなづくなりして伝わりやすくすると、コミュニケーションがスムーズです。
あまりに動きや声がないと画面が止まって通信が不安定になったのでは…と感じてしまうこともあるので、このあたりを通常のレッスン以上に気をつけていると良さそうです。
…となんだかコミュニケーション術みたいな話になってきてしまいましたが…対面の時以上に細かく確認しながら進めていくのが良いと思いました。
レッスンとはいっても双方向
レッスンを受ける側だと、どうしても「待ちの姿勢」になりがちですが、オンラインレッスンにおいては今は講師の方も初めてのことで手探りなのかなーとも感じています。
なので、受ける側もちょっとした準備の手間をかけることでお互い気持ちよくできるといいなと思い、実際にオンラインレッスンを受けて感じたことを書いてみました。
少しでもご参考になれば幸いです。それでは、良きおうちギター・音楽ライフを!