少し前まで、整体に通っていました・・・が、行くのをやめました。
整体に行っていた理由は、もうシンプルです。たぶん、大多数の人と一緒。
ギターを演奏したり、デスクワークしたり、スマホをいじったり・・・ってやってると、肩がこるからです。ついでに腰も痛い時がある・・・
では、なぜやめたのか?
それは・・・治ったからではありません。
身体のメンテナンスのしかたを変えてみようと思ったからです。
アクティブとパッシブ
アクティブ(能動的)とパッシブ(受動的)という言葉があります。この2つは対になる言葉です。
身近なところでいうと、ピックアップでしょうか?
アクティブピックアップは四角い電池が必要なやつですね。たまーに練習中に電池切れしてびっくりするアレ。本体に回路があるから、アクティブっていうらしいです。
最近、この「アクティブ・パッシブ」という考え方を持っておくと、便利だなあと感じているんです。
で、さっきの整体の話に戻すと・・・
整体はパッシブということになります。
身体に歪みが出ているのを、整体師さんにエイヤってしてもらうので、パッシブ。
エイヤってしてもらって調子が良くなっても、次に行くとまた戻っていて。
根本解決にならないな〜って思ってたんです。
そこで、アクティブの登場。
フィットネス的なものを始めて、自分から身体を動かすようにしたんです。
こうしたのは、整体に行ってない間にも、身体は使っているわけで。
その動きによって身体を歪めているんだとしたら、自分の動きを良くしていけばいいのでは?と思ったからなんです。
筋肉がついたり、柔軟性が上がったりすることで、歪みが解消できるんじゃないかなという仮説のもと、チャレンジしてます。
どっちがいいというよりは、パッシブをやってうまく行かなかったら、アクティブをやってみる、といった考え方を持っておくと役に立つかなと。もちろん、逆もです!
ギターはアクティブな方がいい
ギターの演奏にも、アクティブ・パッシブという考え方は当てはまると思っていて。
それは、積極的に息を入れないと音が出ない管楽器と違って、ギターは弦を撫でただけでも音が出るということです。
私はこれを「パッシブな弾き方」と呼んでいます。
そして、この場合においては、アクティブな弾き方の方がいいです。例え、ピアニッシモ(弱い音)であったとしても。
具体的にどうするか、というお話をすると長くなってしまうので、ここでは書きませんが・・・(要望あったら書いてみます)
もし、ご自身のギターの音が「コレジャナイ」と感じているのであれば、「アクティブ」という考え方を意識してみると、解決のヒントになるかもしれません。