ギター練習をしている最中に、ふと思いついたり気づいたことや、後でこれもやっておきたい!と思っては忘れてしまうことってありませんか?
練習が終わって、何か思いついた気がするんだけど、なんだったっけ…?結構いいことだったはずなんだけど…と、自分の記憶力を過信したことを後悔してしまったり。
レッスンを受けていると、講師の方がホワイトボードや紙にいろいろ書いてくださいますよね。それを自分でもやればいいんじゃないかと思って、このたび練習グッズにホワイトボードを加えました。
これがなかなか便利アイテムだと感じたのでご紹介したいと思います!
バタフライボードがちょうど良かった
ホワイトボードいいなあと思ったのですが、結構なサイズ感があるイメージ。
私の場合、サクッと思いついたことを書くというのが目的でしたし、家に置くのに大きいのは困ってしまう。
そこで思い出したのが、以前クラウドファウンディングで見かけたバタフライボード。
これはノート型のホワイトボードで、私が買ったのはA5サイズ。4枚のボードそれぞれにマグネットがついているので、ノート状にして持ち運びもできるし、マグネット同士繋げてA4サイズに拡張もできるというもの。
このマグネット、何が便利かというと、私の練習コーナーにあるワゴンにピッタリくっつくことなんです。これが決め手になりました。
ワゴンにつけるとこんな感じ。ちょっとメンズが好きそうなシステムかも。小さい頃、秘密基地を作るのが好きだったもので…
ワゴンはこちらの記事でご紹介しています。この記事書いた頃から練習しやすいようにカスタマイズしています。
無意識で見てしまう場所にあるのがいい
書けるものであればノートでも手帳でもいいじゃないって話なのですが、私は今回ホワイトボードを選びました。
練習記録は手帳につけているのですが、私がホワイトボードに書きたかったのは記録していくものというよりは、ふとした思いつきだったり、こうしたらいいんじゃないか?といったようなアイディアみたいなもの。
手帳に残すにはあまりに雑すぎるし、長く残しておくようなものでもありません。
ただ、記憶というのは揮発性が高いものでして…(歳を重ねると余計に!)
目の前に書いてあれば、目についた時に思い出せるという意味もあって、ノートのようにどのページに書いたかわからなくなってしまうものよりも、意識しなくても目についてしまう場所に残せるホワイトボードがベストだったのです。
音楽仲間とのちょっとしたやり取りに
練習している時に手の届くエリアにホワイトボードを置いたことで、当初想定していた以外の使い方も発見しました。
それが、音楽仲間と簡単なやり取りをする時に使えるということ。
発見したときは、一緒に演奏する曲でソロ回しをする時のコード進行をどうするかというやりとりをしていました。
仲間からきたコード進行に対して、こうしたほうがいいんじゃないか?などの意見交換をする時に、あまり残す必要もなく、サクッと書けるホワイトボードが活躍してくれました。
家でも外でも使えるのがちょうどいい
…と、そんな感じで購入したのですが、実際に使ってみて、練習の時のアイディア以外にも使い方はいろいろありました。
例えば、練習している時に湧いた雑念(あー、もうお米が少ないなあとか)、練習に集中していたいけど忘れそうなことをメモしたり。書いておけば、その雑念にとらわれることなく練習を継続できるので便利。
あとは使ってないボードだけ切り離して持ち歩くこともできるので、ライブの企画をしている時などのちょっとした会議ツールとして使えます。
バタフライボードのセットには透明な下敷きのような板も付属していて、書いたままの状態で保管しておきたい時に上から被せて保護することもできるので、持ち運びしたい時に役立ちます。
このホワイトボード生活、しばらく癖になりそうです。